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小論文教育 No16 小論文テーマ「日本のジェンダ―ギャップ指数、どう読み取りますか」

小論文教育 No16 小論文テーマ「日本のジェンダ―ギャップ指数、どう読み取りますか」

 

 皆さん、年末になって来年度以降の税制改正大綱が明らかになりました。生前贈与の猶予期間が短くなるようですね。税制がさまざまに改変されている中で、何に投資が行われるのかが、ますます日本社会で問われてきそうです(詳しくは「はじめての金融教育 No9 親の終活(1) 親の財産の相続をどうしますか?」)

 

 さて、日本の幸福度指数は北欧に比べると低いです。フィンランドは1位に対し、日本は54位です。その内訳にもありますが、日本は「個人の自由の選択」が低く、「寛容性」がありません(詳しくは「はじめての金融教育 No11 「消費税は高いけど社会保障が充実しているフィンランドの暮らし、どう思います?」)。

 

 こうした事態を明確に表しているのが、次のジェンダーギャップ指数です。資料1をお読みください。資料2は日本の状況です。資料3は日本のジェンダーギャップ指数のランク推移です。

資料1 資料2

資料3

 岩手大学の2020年度国語入試問題では次のような問題が出されました。

 

 次の資料(資料1~4、上記のもの)は、世界フォーラムが公表している日本のジェンダ―ギャップ指数に関しての資料である。これらの資料をもとに、後の問いに答えよ。

 問一 資料1から3をもとに、日本のジェンダ―ギャップ指数及びランクの推移につい て、150字以内で説明せよ。

 

この後、資料4とともに、問二・問三と続きます。皆さん、読み取って解答を書いてみてください。

宛先はserajobin3@gmail.com

 

次回に、解答とともに、問二・問三を見てゆきます。

 

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